CDのほんの一部をお聞きください。
「先日伺った話を元に○○様にぴったりの保険提案をお持ちしました!」
私はこう言って、コンピュータから打ち出したカラーの設計書(提案書)
をお客様に差し出し、詳しい説明を始めました。
我ながら、設計書はわかりやすく!見た目もいい!
提案内容の説明も下手ではない!
それでいて
お客様が今加入しているものとの違いも明確!
ナント言っても、現在加入している保険料のムダな部分を削減し
私が提案した保険料は安くなっている!
もちろん、数社の生命保険会社の代理店をやっていた私は、保険料や
商品特性を十分比較、考慮し、お客様にいいと思われるプランを複数
作成し、設計書(提案書)の中に盛り込んでいる!
わかりやすさ、保険料の安さ、現在加入のものと比べての優位性
どこをどうとっても私が提案するプランが勝っていると確信して
いました。
しかし、私の確信と自信は
プレゼンが終わったお客様の一言で
ガラガラと音を立てて、崩れていったのです。
「検討します」
何を??どの部分を??と思っても後の祭りだったのです。
後日、電話しても・・・訪問しても・・・
お客様からはいい返事はいただけず、結局契約には至らなかった
のです。
あなたもこんな経験は一度や二度ありませんか?
自分が自信を持って提案したプランであるにもかかわらず
契約をいただけない・・・
無駄な保険を削除し、お客様の負担を減らすような保険
プランにも関わらず、よい返事がもらえない・・・
だからもちろん紹介ももらえない・・・
自分は単なる売込みをしただけではなく、FP(ファイナル
シャルプランナー)的な視点でコンサルティングセールスを
しているにも関わらず、思うような成績を上げることが
できない・・・
私は保険セールスの現場に立っていた頃、随分悩み続けました。
自分のセールストークがうまくないから?
自分の押しが弱いから?と考えたこともありました。
もっとメリットのある保険や安い保険料の商品を扱えれば
契約は増えるはずと考え、たくさんの保険会社と乗り合いを
したいと文句を言ったこともありました。
しかし、どんなに考え、悩んでも、結果が劇的によくなる
ことはありませんでした。
ある大きな大きな間違いに気づくまでは・・・
「FP資格への拘り(こだわり)は、生保営業成績と反比例します!
言い換えると
FP資格と設計書に依存しなければ
生保の成績を伸ばすことは簡単に出来ます」
「FP的視点の営業スタイル・設計書が諸悪の根源とも言えるのです」
この衝撃の言葉を聞いたのは、大関浩伸氏からの口からでした。
生保の成績を上げるのに
FPと設計書が不要??
お客様が喜んでいただけると考えていたものがいらない??
ほとんどの営業パーソンが信じていることが違う??
生保コンサルティングセールスには絶対に不可欠だと
考えていたものがいらない??
こんな考えはまさに非常識しか思えませんでした。
何を隠そう、FPこそこれからのコンサルティング
セールスには必要だと随分昔から誰よりも強く思っていました。
どんな経済誌でも、保険会社の指導方針でも、そういう方向だったはず・・
FPさえとればお客様に喜ばれる・・・
FPさえとれば契約を上げることができる・・・
ということを信じて。
だからFP資格を獲ったのはかなり前です。
今の時代のようにFPが世間に認知される前、FPの学校に
半年間、週2回、埼玉の自宅から片道1時間30分を掛けて
都心の学校に半年間通って、やっとの思いで資格を取得しました。
当時、学費だけで26万円払った記憶があります。
こんな思いまでして取り生保営業には不可欠だと考えていた
FPがいらないとは???
それに様々な保険を比べたり、今加入しているものと比べている
あんなに見やすく、わかりやすい設計書がいらないとは???
この言葉を聞いたと当初、納得のいかなかった私に大関氏はこう言います。
「FP資格自体がいらないとかムダと言っているわけではありません。
我々保険業界の人間の多くは、いつからかFPに関してある大きな
大きな過ちを犯してしまっているのです。
今世間でまかり通っているその間違ったFPの認識こそが不要なのです。
もちろん、正しいFPの役割である●●●●を果たせば、結果的に生保
を面白いくらい獲ることができます。」
また大関氏はこう付け加えました。
「設計書もそれ自体がいらないといいたいわけではありません。
多くの方は、設計書を出すタイミングと出す内容が間違っているのです。」
さらに大関氏はこう続けました。
「世間では、生保プロとして、FP的知識は不可欠だと言われていますが、
私は、通常の個人保険営業については、FP的アプローチは殆ど使いません。
FP的アプローチが、毒となっていることに気付いたからなのです。
また、プレゼンテーションの際に、設計書は主体的には使いません。
だから結果が出ているのだと思います。」
FPと設計書・・・今までの常識を私は疑ったこともなかったのですが
この話を伺い、
「FP資格と設計書がいらないということは一体どういうことなのか?」
「この2つを使わないとなぜ、生保の成績を上げることができるのか?」
知りたく、また皆さんにも知ってもらいたいと考え今回のCDを企画しました。